ひびのこづえ WEB SITE -その他のお仕事-

大塚愛「Is」PV

大塚愛さんのアルバム「LOVE is BEST」のジャケット、新曲「Is」のPV衣装を担当しました。愛をテーマにハートだらけの世界に表れた救世主の様なイメージ。一面ピンクのゴミ山の風景の中、服も可愛いゴミが、いっぱいくっついています。おもちゃの鳥がカップルで揺れているピンクの鳥かご、子供の頃に遊んだ懐かしい人形、色とりどりの造花にカマキリや蝶が飛びスカートのペチコート変わりにビニール袋やキッチュなバッグがくっついて不思議な女の子になっています。口の中からハートがこぼれたり歩くとお尻からハートが落ちてころがって道にハートが連なります。アートディレクターは森本千絵さんです。

http://www.avexnet.or.jp/ai/

2009.11月11日発売
AD：森本千絵
監督：江藤尚志
スチール：杉田知洋江
美術：佐々木尚
ヘアメイク：神埼美香
衣装：ひびのこづえ　　　　　　

Uver world 「GO-ON」PV

Uver world「GO-ON」のPVでダンサーの衣装を担当しました。
実像と虚像がラインで仕切られた世界の虚像の部分のイメージをダンサーに作りました。彼らは水牛やウマ、カモシカ等の動物をモチーフに特殊なハニカム生地を使い所々に白いドットが付いたマスクを被せました。手や足には丸いひずめの様なフォルムが付き不思議な衣装になりました。ダンサーのユニークな動きが呼応して奇妙なイメージが増幅しました。空間も薄暗い昔の体育館の中で撮影しエキセントリックな映像になりました。他に７人がつながる服も登場しています。

2009年7月.発売

SUNTORY　BOSS SILKY BLACK　CM

サントリー缶コーヒーのBOSS シルキーブラックのCM衣装を担当。
ボトルデザインのイメージを広げ
砂漠の中に現れた乾いた心を癒すシルキーブラックオーケストラは人々を魅了するさすらいの旅人の設定です。
マエストロ（吉川晃司）を始め、それぞれの楽器と組み合わせた衣装を身につけています。
体に鉄琴を装着した鉄琴人間（ピエール瀧）、ピアノマジシャンの腕にはピアノのけん盤（マギー司郎）、３人つながったフルートリオ（スチャダラパー）、頭にもドラムがのったロマンティックドラマー（CCB）、腕を広げるとハープが弾けるハープウーマン(桐島かれん)、どこまでも伸びるアコーディオンドル（近藤良平）。首や腕を小さく振って音を出すメタルカバサ(アンガールズ山根)、背中だけトロンボーンと同じ色のトロンボーイ(仲本工事)、ふたこぶラクダの背中のボンゴを叩くダブルボンゴ(ムッシュかまやつ)、3人で奏でるベストヒットバイオリンズ(小林克也、コンドルズ藤田善宏　鎌倉道彦)、オカリナを吹く郵便配達人、迷子のイルポスティーノ(板尾創路)、大きなスパンキングマという楽団です。サラリーマン(永瀬正敏)は楽器を持っていないけど何か自分の音があるかもしれない、そんな思いで楽団をみつめます。
そして冬にはサラリーマンがシンバルを演奏するホットバージョンが出来ました。シンバルを叩くと背中のハート形のネジが静かに回ります。

2009年5月～/2009年11月～放映

AD：森本千絵
監督：児玉裕一
スチール撮影：杉田知洋江
ヘアメイク：冨沢ノボル
美術：柳町建夫
衣装：ひびのこづえ

2009年高島屋ばらのカレンダー

高島屋の2009年カレンダーのために服や帽子、バッグををデザインしました。それぞれに生花のばらを組み合わせての撮影になりました。お正月は佇まいを整えて凛としたケープ。優しい春は服の裾を風が通り抜ける様なイメージの帽子、暑い夏は太陽と仲良く蜘蛛の巣のパラソル。日射しの短い秋はシックなバッグ、寒い冬はふるえずに華やかに振る舞うピンクのビスチェ。季節への思いを込めて。

2008年
企画：株式会社高島屋

時を超える月・物語～かぐや姫幻想～

日本科学未来館が企画した月をテーマに衛生「かぐや」と「かぐや姫」の物語を探る映像制作で衣装を担当しました。超高性能カメラを使用した映像で衣装には透明の透ける生地を使用し、スカートの裾は放射状に広がるもの、トレーンを引くもの、頭にも同じ生地でベールのように被せました。竹林の中でより幻想的な映像に仕上がりました。

2008年10月
企画・制作：日本科学未来館、立教大学　　

映画「ゲゲゲの鬼太郎」

「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画で衣装を担当しました。誰もが知っている鬼太郎やそれぞれのキャラクターのイメージをどうデザインするか思考錯誤をしました。原作の鬼太郎の少しシュールなイメージをクローズアップし素材を革やスカンクの毛皮を使い一つ一つのディテールにこだわりました。2008年夏には「ゲゲゲの鬼太郎2」も公開になりました。

2007年G.W公開)
監督：本木克英　原作：水木しげる　プロデューサー：石塚慶生　主演：ウェンツ瑛士　美術：稲垣尚夫　ヘアメイク：柘植伊佐夫　衣装：ひびのこづえ　　　　

五感×LIFE展

暮らしにおける「五感」をテーマに普段何気なく過ごす生活のワンシーンをそれぞれのアーティストが表現する企画展に参加しました。「五感」＝cooking（調理）／dining（会食）／bathing（入浴）／relaxing（寛ぎ）／dreaming（夢見）の設定で、dreamingを担当し、１人ひとりのこだわりとちょっとしたクリエイティブ感覚で自分だけの居場所を作れるというイメージで、オリジナルの生地を使ったテントを作りました。実際には巨木の枝から吊るして屋外テントとして使いたいと考えています。スポンジを敷き詰めたテントの中に入ると、光がふりそそぐ吹き抜けからその光に包まれる色鮮やかなオブジェを夢見心地で見る事ができます。

リビングデザインセンターOZONにて　2007年9月27日～10月9日

DREAMS COME TRUE「君にしか聞こえない」PV衣装

DREAMS COME TRUE「君にしか聞こえない」のプロモーションビデオの衣装とセットを担当しました。同名の映画の主題歌であるこの曲は誰もがどこかでつながっているというテーマで、衣装が細い糸や布でつながり、吉田美和さんの直径10メートルのスカートはセットそのものになっていて、白く透明感のある映像になりました。

2007年～発売
PV企画：DCTレコーズ　制作：スタジオスワン　出演：DREAMS COME TRUE　演出：小林啓一　撮影：高野稔弘　衣装・セット：ひびのこづえ

セキスイハイムTVCM

セキスイハイムの2007年冬のキャンペーンCMの衣装を担当しました。
寒い冬に温かいお家に家族で帰るというのがテーマです。普通の家族でありながら5人それぞれのディテールに凝った制作になり、家族共通のあたたかみのある衣装に仕上げました。帽子も家族それぞれの個性が出るようなデザインにしました。

2007年11月～放映
企画・制作：tower film　監督：市川準　衣装：ひびのこづえ

MIKIMOTO クリスマスイルミネーション

ジュエリーブランドのミキモトが毎年企画しているクリスマスツリーのイルミネーションに合わせて、ガラスで出来た天使のオブジェをデザインしました。輝くツリーの中に天使が飾られ、ツリーの下には真珠貝をイメージしたガラスのオブジェや天使たちが優しい光を放ちました。３０分ごとに音楽と一緒にオブジェが動く仕組みで、この季節ならではの神秘な冬の夜を演出に街ゆく人も足をとめていました。

2007年11月10日～12月25日

髪書房月刊「BOB」

数々のコラボレーションを一緒にしているヘアメイク・アーチストの宮森隆行さんと、1年間に渡って美容雑誌の髪書房月刊「BOB」の表紙と巻頭のページを担当しました、テーマは世界の国々をフューチャーしながらもどこか新しい視線でそれぞれの国を表現しようということで毎月試みていました。9月号では個展を開催した水戸芸術館とのタイアップ企画としての特集号で7カ国を製作し、実際に個展では写真を布にプリントし、衣装と合わせて展示をしました。衣装だけでみるのと実際に人が着ている様子を見ることで、衣装もより理解できるような展示を試みました。

2007年1月号～12月号

美容雑誌「shinbiyo」

海外を旅行した時に購入したキッチュな柄のパッケージ袋を使って衣装を作りました。
ヘアメイクは雑誌や広告、テレビ番組などで数々のコラボレーションを一緒にしているヘアメイクアーチストの宮森隆行さん、カメラマンは柴田文子さんでした。夏らしい力強い写真になりました。

2006年8月号

Wish

2006年に白血病でなくなった本田美奈子さんの追悼シングルのジャケットデザインをしました。闘病生活をおくる彼女へ復帰後の新曲をプレゼントしたいということから始まった企画でしたが悲しいことに追悼シングルということで発表されました。ハートのオブジェには輝くビーズやや透ける素材で作りました。

2006年発売

美容雑誌「re-quest/QJ」

美容雑誌「re-quest/Qj」で「アスレチッククゥイーン」をテーマの特集に参加しました。雑誌や広告、テレビ番組などで数々のコラボレーションを一緒にしているヘアメイク・アーチストの宮森隆行さんと、個展のメインビジュアルの撮影もして頂いた森本美絵さんと作りあげたものです。スポーティーなテイストをポップにビジュアル化しています。

2005年3月号

「Passion」

紀里谷和明演出、宇多田ヒカルの「Passion」のプロモーションビデオの衣装を担当。風をテーマに全身に血管とも木の葉脈とも取れる線が交錯し何個もの球体が繋がるドレスをデザインしました。
撮影は全て北京近郊のスタジオと草原で行われ登場する５０名のダンサーや１００人の太鼓隊の衣装はすべて中国で制作しました。始めての中国スタッフを加えた仕事はタイトな時間の中ハードを極めましたが大陸的な気持ちの広さに助けられた仕事になりました。

2005年12月14日発売

愛・地球博　クリエイティブジャパンテーマパフォーマンス
「KNOTS～つないでいくものたちのかたち～」

愛・地球博の中のプロジェクトで、地域の特色あるものづくりから生まれた素材と技術のコラボレーションによる服作り。その特徴を見せるパフォーマンスを愛知博会場内のモリゾーキッコロ・メッセで１１日間にわたり発表しました。岡山の畳み縁の織り機にジーンズの糸を入れて織ったテープを切らずに巻き付ける事で構築する服。今治のタオルの布地と同素材のレースで作った優しいウエディングドレス。100枚の沖縄のアロハシャツをつなげて作った巨大なドレス。新潟ではセーターの袖と身頃が一緒に繋がって織り上がる技術で作った８人がつながる服。福井の介護用マットを近未来のイメージに広げて電飾を埋め込んだ光る服。日本各地のさまざまな素材や技術に触発され新しい形が生まれました。ダンサーが着ることでより服の特徴が楽しく見せるユニークなパフォーマンスになりました。

愛地球博モリゾーキッコロメッセにて　2005年5月26日～6月5日


撮影：小野庄一

2005年愛・地球博　開会式

愛知博開会式の子供達の衣装を担当しました。会場いっぱいの菜の花の中に現れる菜の花天使として蝶やイモムシ、アリ、蜘蛛、てんとう虫などに扮する衣装や、未来から来た子供の服をデザインしました。
開場されている間、虫に扮した子供達はなにげなく会場の中に存在し愛知博が自然の叡智をイメージさせていることを印象づけ子供の可愛らしさに訪れた人々は、あらためて明るい未来を願うきっかけになったと思います。

長久手会場EXPOドームにて　2005年3月24日

第20回国民文化祭ふくい2005 Fashion Festival
おしゃれシンフォニーin鯖江～sabae生まれ変わる素材

国民文化祭・福井2005で、鯖江市の様々な企業や技術とコラボレーションしたファッションショーを発表しました。
鯖江ならではの産業である精密なメガネをユニークにアレンジし、竹の素材で虫をイメージしたメガネを作り、漆の器に穴をあけるデザインで燭台として登場させ、繊維企業と取り組んだ先端のオリジナルの布地を制作しアコーディオンの様に広がる服、光る介護用マットの服、７人がつながるメッシュの服、リボンを組むだけで立体に作られたカラフルな服、オリジナルプリント加工で織り上げたベルベットの服など制作に約１年をかけました。その間に鯖江で５０人の子供達とワークショップによる５０人がつながる服を制作しました。本番はモデルにダンサーも加わりショーとして楽しめる構成に高い評価と地元の企業の方々の厚い理解を頂きました。

福井県鯖江市嚮陽会館にて　2005年10月22日

グリム童話「星の銀貨」

「グリム童話」をアーティストが現代に蘇らせるスパイラル・ランデブー企画の絵本シリーズ第8段として出版しました。
「星の銀貨」は貧しくとも心優しい女の子が自分の身につけている物を困った人に会う度に差し出してしまいますが最後には星の銀貨が降って幸せになるグリム独特の物語です。
私の考える少女を撮り下ろした写真に読者のイメージをより色んな世界に広げたく日頃描きためたデザイン画や舞台衣装、オリジナルのシャツなど色んな要素を盛り込みました。頁の構成も差し込みページを入れるなど遠回りをしながら物語と一緒に旅をして欲しいと思います。(2005.12月出版)

ミキモト

ジュエリーブランドのミキモトが「シルクロード・プロジェクト」のシンボルとしてラクダのデザインをしました。全身をアクリルで作られた光るように立つピンクのラクダは、きれいな長い足で、胸にはさまざまに光るカットパーツがさらにゴージャスに彩っています。たくさんの人の集まる銀座にひときわ輝いて立っていました。
(2005.9.21～10.19)

お問い合わせ　銀座ミキモト本店　tel 03-3535-4611

50 years with miffy 「ミッフィー展」

2005年は世界中で愛されているミッフィーが生まれてから50年を迎えます。その記念の展覧会が全国で開催（2005年4月～200６年）され、スタッフユニフォームを依頼されました。そこで誰でもミッフィーになれるかわいい帽子（写真参照）とミッフィーの目と口を入れたシンプルＴシャツをデザインしました。ミッフィーの上品でキュートなイメージを大切に考え、あえてフワフワした素材ではなく夏の帽子に使われる天然素材を使うことで、かわいすぎずクールな感じにしています。
展覧会ではスタッフの方々がそのユニフォームを着てお出迎えしてくれます。絵本の中のミッフィーが会場の中の色んな所にかくれんぼしている光景になったら良いなと思っています。
このユニフォームは当初スタッフ限定でしたが企画した朝日新聞の担当の方が気に入って下さったので展覧会限定グッズとして期間中販売しています。展覧会へ行かれない方の為に朝日新聞のホームページで購入も可能です。

お問い合わせ：朝日新聞

写真は雑誌「みづゑ」の2005年春号に掲載されたものです。

にほんごであそぼ

今年から始まった、この番組も順調に進み来年も続く事が決まりました。益々バージョンアップして大人も唸る子供番組めざしてがんばります。最近では萬斎さんのコーナーが叉おもしろいです。
「汚れちまった悲しみに」では萬斎さんが風船の服を着たり、風船の中に入り格闘しています。「呼び声」では現代的なインテリアの空間に狂言の装束が妙に会っていたり、呼び声現代バージョンの言葉もおもしろく聞かせます。

現在NHK教育テレビでON AIR中の「にほんごであそぼ」の衣装とセットを担当しています。狂言師の野村万斎さん、タレントのKONISHIKIさん、講談師の神田山陽さんが身につけている衣装のデザインをしている他、今回初めてセットのデザインも担当しました。番組もとてもユニークでおもしろく、大人も子供も楽しめます。お出かけ前にちょっと見てみて下さい。

「にほんごであそぼ」NHK Eテレ（教育）
毎週月～金曜日 6：35～ 6：45／17：15～17：25

からだであそぼ

NHK教育テレビで4月から新しく始まった「からだであそぼ」の衣装とセットデザインを担当しています。ケイン・コスギさんが２人の子供達と楽しく遊びながら体を動かしています。他にはさまざまな運動の分野で活躍する方に教えて頂くたのもうのコーナーや、からだの動きだけで虫や動物を表現する森山開次さん、日常の生活をダンスにした小林十市さんのコーナー等ダンス好きには興味心身です。白いスタジオに黒いラインだけのセットも不思議な空間を作っています。ぜひご覧ください。

「からだであそぼ」NHK教育テレビ
毎週月曜～金曜 7:50～8:00,17:25～17:35　2009年4月放送終了

ウインドウ・ディスプレイ

天神クリスマス

星のイルミネーションを颯爽と走るバイクに乗った女の子が輝くクリスマスのウィンドウになりました。
女の子のシルバーの衣装はスパンコールやミラーのモチーフをつけて、あたかも光りで発光しているスピード感あふれるシャープなコスチュームになりました。スカート部分はバイクの排気筒がいくつも付いたような形をしています。クリスマスを元気に楽しくがイメージです。

お問い合わせ　天神コア　092-721-8436

天神秋

秋のウィンドウは色鮮やかな紅葉の葉っぱのドレスが風に舞っています。
スカートの裾に広がるのはたくさんの赤い帽子で、色んな角度につなげたダイナミックな服です。服や帽子にもいろんな色の布で作った葉っぱをつけて楽しいドレスになりました。(2005.9.30～11.11)

天神夏

夏のウィンドウは涼しく揺らぐ海のイメージのモビールを作りました。
白で統一したモビールにはサンゴや不思議な形のオブジェがゆったり揺れています。
サンゴをモチーフにしたものやスパンコールのベールのようなオブジェも、きらきら光っていろいろな表情が楽しめます。(2005.7.10～8.15)

天神春

夏の日射しに近づいてウィンドウも初春から春バージョンに変わりました。
今回の衣装はじゃばらに織り込まれた素材を組み合わせて作り、背景と共にシャープな感じになりました。
放射状に広がる衣装の裾もこの素材ならではのものです。

天神初春

天神コア初春2005年2月14日～4月16日
少しずつ春の気配が感じられる中、ウィンドウも初春バージョンになりました。
春一面のウインドウに49体の蝶々の化身の女の子が楽しそうに飛んでいます。みんな個性的で一人として同じ女の子はいません。
リボンやアクセサリーのパーツを使ったヘアスタイルやビーズの光るボタンの目、洋服も色々な布を使って手作りしています。
近づいてひとつずつじっくりご覧下さい。

天神クリスマス

クリスマスバージョンのウィンドウは、雪の世界に不思議に光る女の子が登場しました。
衣装のワンピースも点灯し、ウィンドウのブラックライトやミラーボールなどの演出もクリスマスならではのものです。
ミステリアスなクリスマスのムードが出たウィンドウになりました。天神コア 2004年12月

天神秋

天神コアのウィンドウが秋バージョンになりました。
今回はマネキンがくるくる回ったり、上下に動いたりという仕掛けがしてあり、賑やかな感じになりました。ライトもブラックライトを使っているので、帽子や衣装の色もよりきれいに見えています。不思議な形をした帽子は、マネキンの回転や上下の動きを意識したデザインにしています。

天神夏

夏バージョンは着せ替え人形のイメージで作りました。板マネキンに顔を描いて洋服を着せ付けヘアースタイルも立体的に布で作っています。他にバッグや帽子アクセサリーが着せ替えセットで並んでいます。春に登場したイヌも今回はお部屋の中からお散歩に出かけています。暑い夏ですがファッションで気持ちを元気にしてがんばりたいですね。７月１２日から８月初旬まで展示されています。

天神秋

春らしくポップな二人の女の子の部屋をイメージし仲良しペットのイヌやネコも登場しました。女の子が着ているワンピースやチェックのパンツはクレヨンで直接描いたもので、植物やイヌの絵が描いてあります。また女の子がお部屋ではいているスリッパは、アトリエに残っている端切れを使いTAMのショップでも販売しているのでのぞいてみてください。

天神初春

春に向けてウィンドウの全面を切り絵の花の柄で埋め尽くしました。四角く開いた窓からはバッチリメイクと斬新なヘアースタイルの個性的な女の子達が並んでいます。ヘアースタイルには、チューブホースという素材を使って作っています。ヘアースタイルやメークにあった衿飾りや手袋も会わせて作りました。

福岡、天神コアのウインドーが11月12日からクリスマスバージョンに変わりました。今回はちょっとパンク風な真っ赤なドレスを着て、巨大な光る羽根を持ったサンタのような天使を作って見ました。羽根は白い光りで発光しバックのクリスマスの文字も点滅しています。
今までで一番、製作時間もかかりましたがセッティングも結局、夜の３時まで。でも出来上がった時は感動でした。

天神コアのウインドーが10月1日より秋バージョンに変わりました。
今回のテーマはファッションレーサー。色んなレースが服にパッチワークされています。
すばらしいタイミングで設営の夜はなんとダイエーが優勝を決めました。すぐ近くで大型ビジョンに沢山の人達が集まり大歓声で盛り上がり私までうれしくなりました。おかげでダイエー優勝の赤いラインが急遽付きました。

福岡にある「天神コア」のウインドウをディスプレイしています。５月中はファイティングガールをテーマに、マスクとオブジェの帽子をかぶった8体のマネキンが並んでいました。7月14日からは夏バージョンのディスプレイに変わるのでお楽しみに。

パッチワークキルト通信

パッチワーク通信社から出ている「パッチワークキルト通信」の「ファブリケーション」というコーナーで連載をしています。写真家の中川十内さんに撮って頂いた作品の写真と共に、制作にまつわる裏話や、日常の中で見たり感じたりしたことなどなど、読んで、見て、楽しんでいただけるページになっていると思います。

HP：http://viq.com/
パッチワーク通信社　TEL：03-3816-5538（代表）


113号原稿	115号原稿	116号原稿	118号原稿	119号原稿	120号原稿

浴衣デザイン

加賀の山代温泉にある「べにや無何有」という、建築家の竹山聖氏が作ったミニマルでナチュラルなおしゃれな空間の旅館から浴衣のデザインの依頼を受け、只今制作中です。出来上がったらまたお知らせします。私がデザインした浴衣を着て、とっても素敵な旅館でのんびりくつろげば、日頃の疲れやストレスから解放されますよ。

「べにや無何有」石川県加賀市山代温泉55-1-3　TEL：0761-77-1340

リバーウォーク

北九州の小倉駅の前に新しくオープンした複合ビル「リバーウォーク」の広告の衣装を担当しました。アメリカ人建築家ジョン・ジャーディ氏によるリバーウォークのユニークな建物を衣装にアレンジしました。オープン前後にはＴＶＣＭもON AIRされていたので、ご覧になった方もいるかもしれませんね。